親父の背中
最近巣立ちしたイソヒヨドリの雛
まだまだ産毛に覆われて
しっかり飛ぶ事さえままならないのに
危険をかえりみず外の世界へ
しばらくはお父さんかお母さんに
食事を運んでもらいますよ
それから一週間…
「こんな風に飛ぶんだ 真似ろ‼️」
と言わんばかりに お父さんは飛びます
お父さんの背中を追いかけて
子どもも必死で飛びます
子どもは疲れて
時々電線や屋根に止まっては休憩するも
お父さんは飛ぶ事をやめません
慌てて子どもは再び羽ばたきます
「こんな事ぐらいでへこたれてどうすんだ‼️」
お父さんの声が聞こえてきそうです
それはまるで稽古中の先生と子ども達にも
見えますね
どうか立派になって大空羽ばたいて欲しいです
で お疲れ様のお父さん
子どもに必死で指導した後
お腹ぺこぺこだったのかな？
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