会長からひと言
瓜破剣道会は、大阪市の市民レクリエーションセンタースポーツ教室事業のひとつだった、
瓜破レクリエーションセンターの剣道教室(以下、瓜破レクセン)から引継ぐかたちで、
当時の瓜破レクセンの指導員だった、前会長の矢野康介先生のご尽力により、
平成19年4月に設立されました。
私は、小学生の頃に、この瓜破レクセンで剣道をはじめて、
20代半ばに実業団剣士として活動する傍らで、
指導員の一員として、瓜破レクセンに戻ることになり、
自身の稽古に励みながら、子ども達の指導、育成に携わってきました。
その中で、真剣勝負の厳しさ、本気になるということ、
真っ直ぐ相手と向き合うことの大切さ、相手を尊敬すること、
感謝すること等々、多くのことを学びました。
偉そうにわかった様なことを言ってますが、私自身もまだまだ修行中の身です。
勝つことと負けること、強いとはどういうことなのか、優しさとはなんなのか…。
まだまだ考えさせられることが多々あります。
どこまでいけばその答えがわかるのか、もしかしたらわからないままかも知れません。
そもそも正解なんてないのかも知れません。
それでも、私はこの道を真っ直ぐ進んで行きたいと思っています。
皆さんも、この瓜破剣道会で、私と一緒にその答えを探してみませんか。
瓜破剣道会会長
剣道 教士 七段 渡部 尚志