第21回修道館杯争奪小学生剣道大会
2024年12月7日(土)に、大阪市立修道館で開催された
第21回修道館杯争奪小学生剣道大会に
瓜破剣道会で稽古に励む小学生が参加させて頂きました。
学年、性別等、カテゴリー別の個人戦から始まり、
個人戦が終われば団体戦という流れでした。
瓜破剣道会から個人戦に参戦した選手は、
6年生男子の部に2人、5年生男子の部に2人、
5・6年生女子の部に1人、低学年男子の部に1人
緊張で、実力を発揮できず、
1回戦、2回戦で敗れて悔しい思いをした人もいれば、
順調に勝ち進みながらも、勝負所で勝ちきれずに、
あと一歩のところで、入賞を逃した人もいました。
そんな中、主将が6年生男子の部で見事3位に輝きました。
普段の努力の賜物だと思います。
おめでとうございます。
団体戦では、初戦こそ勝利を収めましたが、
続く2回戦で大敗をしてしまいました。
正直、ここまで大差がつくとは思っていませんでした。
それでも、結果として大敗に繋がった理由は、
真っ向勝負をしようとしたからだと思います。
負けないように粘って、
相手に打たせないように真っ向勝負を避ければ、
もしかしたら、
接戦に持ち込むこともできたかも知れません。
それでも、真っ向勝負をしようとしたことは、
立派なことだと思います。
真っ向勝負で打ち負けたということは、
まだまだ稽古が足りてなかった。
まだまだ未熟だったということです。
各々がそれを感じて、次に向けてどうするのかを考え、
行動することができれば、
この大敗には大きな意味があり、
下手に粘って接戦をするよりも
得るものが大きかったということになります。
試合後、選手の皆さんには言いましたが、
試合本番に頑張ろうとしても、変に力が入ったり、
気負いすぎて緊張したりするだけで、
実力を発揮することはできません。
大事なのは普段の行動です。
普段から真面目に、前向きに稽古に取り組んで、
剣道と、稽古と、相手と、真っ直ぐに向き合って、
そうして積み上げたものが結果として試合に出てくるだけです。
何かの間違えで、大した努力もせず、
何故か勝ってしまって、
賞状やメダルを貰うことができたとしても
そんなものにはなんの価値もありません。
賞状やメダル自体に価値があるのではなく、
賞状やメダルを貰って当然と思われるほどの
実力を身に付けるために、
一生懸命稽古に励み、頑張って、努力して、
その中で得られたもの、その人のやってきたことにこそ、
意味があり、価値があるものだと思います。
次の試合までに、
真っ向勝負でも負けないぐらいの実力をつけるために、
また稽古に励みましょう。
最後になりましたが、大会運営、準備をされた関係者の皆様、
審判、役員の皆様、対戦してくださった皆様、
引率、同行された保護者の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
今後とも、瓜破剣道会をよろしくお願いいたします。
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